98/06/11朝の香り

 私だけの実感(錯覚?)で、他の人には感じられないのかも知れませんが。私には朝の香りを感じるのです。


 「朝だ!さわやかな朝だ!」的な、精神的感覚でなく。


 それを表現するのには、私のボキャブラリーではとうてい表現しきれませんが、あえて言うならば、その感覚は鼻の奥と耳の接合点で感じ、両目の奥底から快い刺激、苦味・酸っぱさ、が覚醒感としてそのまま脳髄に響く感じです。


 説明するのにちょうど良い例で、つい最近こんなことがありました。 


  飲み過ぎた明け方、寝ぼけ眼で冷蔵庫を覗くと、ジュースのペットボトルが目に留まった。


 何も考えず一気に「ゴキュ、ゴォキュッウー」・・・??・・・!!!!!!。


 「ヒ、ヒョェー!」。なんと中身は”ユズの酢”。一気に目が覚めた。


 この、刹那が前記した「脳髄に響く感じ」なのです。


 声を出す一歩手前の心地よさ?(事実、体は小刻みに震えた)


 味覚で酸っぱさを感じ、それが許容範囲を超えている・・・それを感じてから僅かの刹那・・・が・・薄く・持続できれば、よく似た感覚になるでしょう。



 最初に鼻で息を深く吸わなければ、この感覚を得られないので、その原因を香りと結論しました。


 極端な話、私の住んでいる村営住宅の便所は、くみ取り式なのに早朝、小用をする際、便所の窓を開けているだけでも、その香りを感じるのです。ちなみに私は幼少の頃から慢性鼻炎で、嗅覚には鈍感であると思っています。


 その状況は、晴れていれば日の出前20分位から1時間半位。小雨、もしくは曇りなら、同時刻頃から3時間位持続します。

 体験的に、小雨の時が一番持続しているようです。また、野外で長期生活するとその感覚が、だんだん麻痺していきます。

 時期は、広葉樹の葉が茂り出す頃から、盆頃までが特に強いように感じます。


 最初に意識したのは、山遊びを覚えてまもなくでしたが、最近特に意識するようになりました。


  明らかに山と木が関与しているのは理解できるのですが、よく言われるようなフィトンチットの類でなく、確かに何かを感じる実感的な感覚なのです。(この感覚は、六合村以外でもあります)


 六合村も梅雨に入り、ますますこの感覚が鋭くなってきました。


  この感覚を科学的に説明でき、全ての人が体験出来るなら、素晴らしいことだと思います。(宗教とは違いますよ:念のため)


  皆さんはどうでしょうか?この感覚、この様な感覚、感じたことありますか?


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