今年がその33年目にあたるそうです。はたして期待通りの流星群が見れるのでしょうか?
特に天体観測に興味のない私でも「流星の光であたりが真昼のようになった。」とか、「天空全体がミラーボールのようになった。」等と過去の報告を見聞きすると、なんだかソワソワ、ワクワク。
実は、六合村での観測点の候補地に関するメールの問い合わせが数件有り、インターネットで獅子座流星群の情報を探っている内に、私自身が興味をそそられる様になったわけです。
そこで、当夜は徹夜を決め込め、あらゆるスケジュールをキャンセルし、その時に備える決意を固めました。(大げさ)
また、昨年のヘールボップ彗星では村内にある尻焼温泉で温泉に浸りながら見上げた感動が今もあり、(尻焼温泉の露天風呂は、長笹川の沢水を堰き止め、沢の床下から湧きだしている天然の温泉で、沢幅すべてが入浴可能です。当時、暗闇の中3時間くらい入っていました。おかげで目が暗闇に慣れ肉眼でも鮮明に見えました。)先の彗星とは異なるものながら、彗星の置き土産と云われる流星群に熱い期待と興味を持っている訳です。
極大日と呼ばれる11月17日の夜にから、特に日付が変わったあとの18日の2時頃は、母彗星軌道と地球が最も接近するので見逃せないそうです。獅子座流星群の流星は、獅子座にある放射点からたくさんの流星が四方八方に飛ぶように見えるといわれています。(すばらしい!!)
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私の住んでいる住宅からは、幸運にも東方向の山間部が開け、居間の窓も東向けにあるため、電気を消したまま炬燵で待機し、その時が来れば外に駆け出す計画でいます。
村外から来られる方には、田代原地区と、和光原から野反湖に向かうR405で、富士見峠までの区間で東方向に開けたポイントをお薦めします。(人工的な光が少ない)理想的には、志賀草津道路R292の草津~渋峠間が良いのですが、今月の17日から冬季間閉鎖となり車の乗り入れか出来ません。
ちなみに、野反湖迄に向かうR405の道は(大原口から)12月1日から冬季間閉鎖されます。
さらに、昨年は12月3日に20センチの積雪がありました。タイヤチェーンの携行お忘れ無く。