![]() 2段5mの滝 |
庄九朗沢出合いから僅かのところ。 |
![]() 6mの滝 |
右岸に直径60cmの巨木が係る |
![]() ![]() 庄九朗大滝(15m) |
左の画像は下流側から、右の画像は巻き道の途中で撮影。 |
![]() 小平沢 |
ゴートに圧倒され見落とされやすい |
![]() 5mの滝 |
直角に流れが変わるところ。 |
![]() S2のテン場 |
芝沢を過ぎると、左岸に張りっぱなしのシートがあった。焚き火跡の様子から一週間は経過しており、ありがたく使わせていただく。 |
![]() ![]() 5mの滝とすぐ上の淵 |
S2のテン場から10分ほどの明るい感じの滝と淵。 |
![]() 南ノ沢出合 |
南ノ沢は、根曲竹が覆い被さる。 |
![]() 追詰ノ滝 |
まさに岩魚を追い詰めたことから付けられた滝名。 |
![]() ![]() 源流銀座に岩魚保存会のバンダナ!? |
源流銀座なる地名は存在しない。しかし、実際泊まるに躊躇するものを含めると、芝沢出合から中ノ沢出合間で確認したテン場は7カ所を上回った。これを源流銀座と呼ばずなんと呼べばいいのか? 1.最源流を詰めること。 2.ゴートより上流のテン場を確認すること。 ( テン場、もしくはその候補地を知っているか否かで次回の行動に大きな違いがでてくる。) したがって、今回の遡行での釣りは二の次であったが、お盆に入渓したと思われる釣り人の蛮行に暗い気分になった。 必要以上のヒューマンインパクトに今更ながらと思ったが、源流部に近づくにつれ見たくもない痕跡を目の当たりにすると釣りをする気分が失せてしまった。事実、私は一度も竿を出さなかった。 さらに追い打ちをかけるように、青いバンダナを見てしまった。それは、南ノ沢~中ノ沢間の右岸テン場に畳んだ状態で木に掛かっていた。 状況から察すると、忘れていったに違いない。そして広げてみて我が目を疑った。岩魚保存会と堂々と銘を打っていたからだ。 そのテン場前の流れの中に米が大量(1,2合でしょうが)に捨てられ、ふやけて見るも無惨な様相を呈しており、ゴミも散乱し、とても岩魚保存会が出来る所業とは思えないからだ。 もうそこは上の画像で解るように、水量が少なく岩魚を保存する気持ちが少しでもあるのなら誰でもためらうような小さな渓相なのだ。 世に多くある○△保存会の実体見たり!(バンダナを作った保存会の方からのコメントお待ちしています。) |
2001/10/05 以下のコメントを 該当保存会から頂きました。 報告を読む限り、私がバンダナを拾った場所と、該当保存会の幕営地が 異なっており、例の「多量の米」には結びつかない。 私のフライングでありましたが、荒廃の程は哀しい現実です。 該当保存会に陳謝すると共に誠意ある回答に感謝します。
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う~。争うのが目的じゃないし、・・・荒廃している事実がこのページで伝われば・・・判断は受け手に任せます。(逃げ口実)
![]() 6mの滝 |
中ノ沢を過ぎもう滝は無いだろうと思っていた頃忽然と現れる。涼しげな滝だ。 |
![]() すだれ状の滝 |
北ノ沢本流を忠実に詰め最低鞍部をめざすルートは天気も良いのでキャンセルし、この滝越えを選択する。 |
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悪夢のヤブ漕ぎから解放され登山道に立つ。 概念図の赤色波線で示したように、登山道と平行に進んでいた。風倒木(82年の台風)と根曲がり竹のダブルパンチ(共に超弩級)で、最短コースを辿れなかったのだ。 しかも、涼しい沢から、ヤブ漕ぎに入った途端、体温の上昇に伴い高度計(カシオ;プロトレック)のセンサーが狂い、実高度より低い値を示した。 頼れるのは、磁石と感。 平坦な尾根にある登山道に出るのは、頭で考えるより困難なのだ。(言い訳) |
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