01/08/17魚野川源流部

概略図

2段5mの滝 6mの滝 庄九朗大滝 小平沢 5mの滝 S2のテン場 南ノ沢出合 追詰ノ滝 6mの滝 すだれ状小滝 赤石山 バンダナ 5mの滝とすぐ上の淵

2段5mの滝

2段5mの滝

 庄九朗沢出合いから僅かのところ。

 次は<6mの滝>です。



6mの滝

6mの滝

 右岸に直径60cmの巨木が係る

 次は<庄九朗大滝>です



庄九朗大滝、下流から  庄九朗大滝、巻きのルンゼから

庄九朗大滝(15m)

 左の画像は下流側から、右の画像は巻き道の途中で撮影。

 庄九朗大滝の巻き道は昔から使われているものでしっかりと踏まれているが、本流に降りてからの2カ所の巻き道は荒れており、ルートがバラバラである。(2カ所の巻き道は空身だと巻かずにいかれる)

 次は<小平沢>です。



小平沢

小平沢

 ゴートに圧倒され見落とされやすい

 途中、コニカの黄色い防水カメラを拾うが長い間水に浸かっていたらしく、ファインダーの中に水滴が付きバッテリーも切れ使い物にならなかった。

 次は<5mの滝>です。



5mの滝

5mの滝

 直角に流れが変わるところ。

 次は<S2のテン場>です。



S2のテン場

S2のテン場

 芝沢を過ぎると、左岸に張りっぱなしのシートがあった。焚き火跡の様子から一週間は経過しており、ありがたく使わせていただく。

 2間×1.5間のブルーシートと養生シート製で、炉の切り方から年輩の釣り人が使用したものと推測されるが、張りっぱなしには感心できない。

 出発の際、撤収するか迷ったが、近日中に使うためにこのような状態にしている可能性があるので、現状のまま帰ってきたが、後の11号台風で流されてしまっただろう。

 今では沢のあちこちに切れ切れのブルーシートが張り付いている光景が目に浮かび、撤収しなかったことを後悔している。

 次は<5mの滝>です



5mの滝  すぐ上の淵

5mの滝とすぐ上の淵

 S2のテン場から10分ほどの明るい感じの滝と淵。

 次は<南ノ沢出合>です。



南ノ沢出合

南ノ沢出合

 南ノ沢は、根曲竹が覆い被さる。

 次は<追詰ノ滝>です



追詰ノ滝

追詰ノ滝

 まさに岩魚を追い詰めたことから付けられた滝名。

 昭和22(1947)年、六合村は田代原の大塚政美さんがこの滝上まで移植放流した。

 次は<源流銀座に岩魚保存会のバンダナ?>です



柳と根曲竹がかぶり始める  奥鬼怒岩魚保存会のバンダナ

源流銀座に岩魚保存会のバンダナ!?

 源流銀座なる地名は存在しない。しかし、実際泊まるに躊躇するものを含めると、芝沢出合から中ノ沢出合間で確認したテン場は7カ所を上回った。これを源流銀座と呼ばずなんと呼べばいいのか?

 今回、入渓の目的は、
1.最源流を詰めること。
2.ゴートより上流のテン場を確認すること。
 ( テン場、もしくはその候補地を知っているか否かで次回の行動に大きな違いがでてくる。)

 したがって、今回の遡行での釣りは二の次であったが、お盆に入渓したと思われる釣り人の蛮行に暗い気分になった。

 必要以上のヒューマンインパクトに今更ながらと思ったが、源流部に近づくにつれ見たくもない痕跡を目の当たりにすると釣りをする気分が失せてしまった。事実、私は一度も竿を出さなかった。

 さらに追い打ちをかけるように、青いバンダナを見てしまった。それは、南ノ沢~中ノ沢間の右岸テン場に畳んだ状態で木に掛かっていた。

 状況から察すると、忘れていったに違いない。そして広げてみて我が目を疑った。岩魚保存会と堂々と銘を打っていたからだ。

 そのテン場前の流れの中に米が大量(1,2合でしょうが)に捨てられ、ふやけて見るも無惨な様相を呈しており、ゴミも散乱し、とても岩魚保存会が出来る所業とは思えないからだ。

 もうそこは上の画像で解るように、水量が少なく岩魚を保存する気持ちが少しでもあるのなら誰でもためらうような小さな渓相なのだ。

 世に多くある○△保存会の実体見たり!(バンダナを作った保存会の方からのコメントお待ちしています。)

 次は<6mの滝>です


2001/10/05

 以下のコメントを 該当保存会から頂きました。

報告を読む限り、私がバンダナを拾った場所と、該当保存会の幕営地が 異なっており、例の「多量の米」には結びつかない。

私のフライングでありましたが、荒廃の程は哀しい現実です。

 該当保存会に陳謝すると共に誠意ある回答に感謝します。

> 貴殿よりご指摘のあった件につき、調査しましたので、
> 下記のとおりそのご報告を致します。
>
>        記
>
> 【 魚 野 川 源 流 釣 行 】
>
> 釣行日程  平成13年8月15日~17日
>
> 人  員   2名
>
> ル ー ト   入渓  志賀高原ー東館山ー寺子屋より下降
>            更に、本流を下降する
>        出渓  南沢上流部の沢を登り、登山道に出て、
>             東館山に出る
>
> 野 営 地  南沢出会下(フライトシート使用)
>
> 目  的  ① 源流部の調査
>        ② 違法釣法の確認(おき鉤釣法)
>        ③ 庄九郎の滝上流部の釣行
>
> 結  果  ① 中沢上流部のテン場が一番ゴミが散乱していた
>          特に、食べ残しの米が多量であった
>        ② 釣り人のパーテイーの他に、
>          沢登りのパーテイーも確認し、
>          異常な混雑であった
>
> 以上のとおりです。
>
>
>                              ***岩魚保存会

Date: 26 Oct 2001 19:05 From: Muta   じねんさん!お人好しだな!誘導尋問でもしなけりゃ、「私はやっていません」と、言うに決まってるでしょ? 恥だからね!恥。現行犯でもなけりゃ素直に認めるわけないよ!ま、回答してきた誠意は認めるけど、能書きだけはご立派な団体は星の数。自然さんは、わざわざゴミを拾ってくる御仁だから苦悩も判るよ。 もっと怒りをあらわにしても良いんじゃない?で、なけりゃ、ら・し・く・な・い・よ! (^^)V

う~。争うのが目的じゃないし、・・・荒廃している事実がこのページで伝われば・・・判断は受け手に任せます。(逃げ口実)




6mの滝

6mの滝

 中ノ沢を過ぎもう滝は無いだろうと思っていた頃忽然と現れる。涼しげな滝だ。

 次は<すだれ状の滝>です。



すだれ状の滝

すだれ状の滝

 北ノ沢本流を忠実に詰め最低鞍部をめざすルートは天気も良いのでキャンセルし、この滝越えを選択する。

 なんといっても未知の方が楽しい!と、脳天気に。

 その後、2時間の藪こぎになるとは知らず。

 次は<赤石山>です。



岩菅山

岩菅山

 
赤石山の祠

赤石山の祠


 悪夢のヤブ漕ぎから解放され登山道に立つ。

 概念図の赤色波線で示したように、登山道と平行に進んでいた。風倒木(82年の台風)と根曲がり竹のダブルパンチ(共に超弩級)で、最短コースを辿れなかったのだ。

 しかも、涼しい沢から、ヤブ漕ぎに入った途端、体温の上昇に伴い高度計(カシオ;プロトレック)のセンサーが狂い、実高度より低い値を示した。

 頼れるのは、磁石と感。

 平坦な尾根にある登山道に出るのは、頭で考えるより困難なのだ。(言い訳)


警告板

警告板

 
赤石山山頂から忠右衛門新道

赤石山山頂から忠右衛門新道


眼下の大沼池
眼下の大沼池

 昭和54年(1979)以来整備されていなかった赤石山~大高山間の縦走路は、18年間放置され人を拒み寄せ付けない幻の古道となっていた。

 平成9年(1997) 、山ノ内町と六合村の協力により整備開通し、以後毎年、 刈り払いが行われ、道標の類も整備され縦走路が復活し、少数ながら縦走者の 数も増えた。

 入口には縦走者に対しての警告板が建ち、入り口付近は刈り払いもわざと荒くし、安易な入山者を引き返させる対策を取っている。

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